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多数の入賞実績を誇るブエノス　アイレス農園のオーナー、ルイス・エミリオ氏が所有するロス・ピノス農園。ブエノスアイレスの入賞で培った品質向上の技術を生かし、ここではカツーラ種主体での栽培を行っており、すばらしいクオリティーを持つコーヒーを生み出しています。爽やかで、チョコレートのようなまろやかな風味を有し、ニカラグアスペシャルティコーヒーの定番として世界中のバイヤーから愛されています。

ナリーニョのコーヒー産地は全体に深い谷が走っており、なだらかな平地部分は牧草地が占め、標高1700～2100ｍというかなり高い位置に急峻な深い谷の両斜面にコーヒー畑が広がっています。
これだけ高い標高の中でコーヒーが栽培できるのは、赤道に近いという理由の他に、深い谷からの暖かい空気が急傾斜をつたって上がってくることで夜の気温低下を緩和していることも一因となっています。

サマニエゴはアンデス山脈に位置し、非常に起伏に富んだ複雑な地形であり、非常に標高の高い山が多く存在します。